きままなシニアライフ日記(Photo Diary)

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2012年 09月 07日

映画「最強のふたり」(Intouchables)

昨日降った雨の影響で涼しい朝になりました。天気は回復し、日中はまた暑さがぶり返しそうです。

副作用も峠を越えて、体調が戻ってきたので、久し振りにTOHOシネマズ横浜へ。映画「最強のふたり」を鑑賞しました。
この作品は2011年のフランス映画。パラグライダーの事故で首から下が麻痺して身体が不自由な大富豪とその介護人になった貧困層の移民の若者との交流を描いたヒューマン・コメディです。

頸椎損傷で身体の自由が利かないフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は大富豪、身の回りの世話をしてもらう介護人を募集したところ、その面接に現れたのが黒人青年のドリス(オマール・シー)
ドリスは過去に犯罪歴もあり、決して素行が良いわけではなく、家庭も複雑で無頼漢だが、正義感は強い。定職もなく、義母のもとでぶらぶらしている。介護人募集に応募したのも、実際に職に就くというよりも就職活動の実績作りのためで、失業保険が切れるのを防ぐのが目的であった。
フィリップは気難しいところがあり、他の候補者が気に入らず、介護や看護の経験もないドリスを雇うことにする。ドリスは自由奔放に振舞うが、フィリップは自分のことを病人としてではなく、一人の人間として扱ってくれるドリスと次第に心通わせていく。
2011年にフランスで公開された映画ではフランス国内での観客動員数第一位、歴代でも史上第二位を記録した実話に基づくヒューマン・コメディである。
鑑賞後の印象もよく、感動を呼ぶ、味わい深い佳作でした。
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(画像はインターネットから)

by henryworld | 2012-09-07 15:25 | ホビー(映画・カメラ他)


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