きままなシニアライフ日記(Photo Diary)

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2006年 05月 18日

今日のツミ~観察記

その後のツミの様子を見に行きました。桜の木の天辺の巣には雌がじっとしています。雨が降っていますが、動きません。ひたすら卵を暖めているのだと思います。推測ですが産卵から2~3週間経っているのではないかと思います。色々な情報を調べてみると産卵から1ヶ月程度で雛が生まれるそうですから、今月末くらいには誕生!ということになるのではないかと期待しています。それにしても雨続きの天候にもかかわらず、じっと抱卵の態勢をとっているのはすごい母性本能です。
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ところで雄はどこへ行ったのかしら?ぐるりと探してみたら、いたいた!、丁度桜の木の巣で雌が抱卵しているのを見下ろすような場所のアンテナにとまっていました。雌の様子を心配しながら、周囲を警戒しているようでしたが、突然猛スピードで飛び立ちました。巣の上空に現れたカラスをめがけて真一文字に突進していきました。体の大きさはカラスの三分の一くらいですが、さすが小さいとはいえタカです。猛禽類の迫力はすごいものです。カラスもたまらず退散しました。誠に痛快な光景でした。あまりのスピードに画像に収める事はできませんでした。
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よくツミの巣の近くにオナガが巣を作るといいます。カラスなどからの襲撃をツミが防衛してくれるからだそうですが、ここにもいました。オナガの巣も近くにあるのでしょう。
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by henryworld | 2006-05-18 16:50 | 生き物たち(鳥、昆虫など)


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