2006年 02月 26日

かながわ今昔芸能祭り

今日は神奈川県の各地に伝わる伝統芸能や新しく生まれた創作太鼓などを一堂に集めたイベントが開かれるというので、会社のOB会の有志たちと秦野市文化会館へ出かけました。老若男女各地の素朴な芸能を楽しみました。
出演者の方や観客の迷惑になるため、ストロボを使用していませんので、一部見苦しい点がありますが、その方が踊りなどの躍動感が感じられて良いかも(強がりです?ブレていますが、ご勘弁下さい)
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秦野ささら踊り(秦野ささら踊り保存会)
最初の演目は秦野市に伝わる、ささら踊りです。江戸時代から明治中期にかけて神奈川県内各地で盛んに踊られた盆踊りを昭和52年に再興したものだそうです。秦野市の無形民俗文化財に指定されています。
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仙石原湯立神楽(仙石原神楽保存会)
箱根仙石原に伝わる神楽ですが、湯立(ゆたて)の行とは、大釜に湯を沸かし、一定の行法を執り行う無病息災の呪法で、最後に湯笹を奉納し、下方、氏子の頭上に湯を振りかけ、厄払いをします。
国選択無形文化財、県の無形民俗文化財にも指定されています。

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三崎のチャッキラコ(ちゃっきらこ保存会)
三浦市に伝わる少女と母親達の踊る風流な踊りで、5~13歳までの女の子が踊り、音頭取りという年長の女性達が歌います。竹製のコキリコ(チャッキラコ)を打ち合わす音と扇の骨をはじき鳴らす音だけが、軽快なリズムを奏でます。
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中野七頭舞(あしがらあそびの学校)・・なかのななずまい
大井町が伝承しているものですが、元々は神楽舞の一部。発端は天保時代にさかのぼるといわれます。すばらしい田畑を作り、豊作を願う農民のエネルギーを示しています。この踊りの故郷は、遠く700キロも離れた岩手県岩泉町ですが、大井町の「あしがらあそびの学校」と地域ぐるみの交流が20年以上も続き、昔から伝わる本物の踊りを習い伝承しているそうです。
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平塚ろう学校和太鼓同好会「鼓舞子(こぶし)」
聴覚に障害をもつ平塚ろう学校の生徒達は、20年前から音楽の授業の中で、唯一振動を感じ取れる楽器として和太鼓に親しんでいます。平成7年にOBたちも交えて同好会を結成、今では年間30回以上の公演をしているそうです。2004年にはアメリカのウイスコンシン州、2005年にはハワイでも公演したそうです。
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三増(みませ)の獅子舞(三増獅子舞保存会)
享保年間にはじまる獅子舞、明治・昭和初期に中絶しましが、昭和30年に復活し、昭和36年には県の指定無形民俗文化財に指定されました。

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小田原ちょうちん踊り(小田原ちょうちん踊り保存会)
小田原名物のちょうちんの文化、歴史的価値を後世に伝えたい、との思いから、舞踊という形で定着させるために、昭和50年からはじまった踊りです。
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鍛冶屋鹿島踊り(湯河原」町鍛冶屋鹿島踊り保存会)
小田原市の石橋から伊豆半島東沿岸21ヶ所に点在しており、今なお踊り継がれている。湯河原で近年鍛冶屋地区に昔を懐かしむ声が高まり復活したものです。

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大井よさこいひょうたん踊り(大井町ひょうたん文化推進協議会)
昭和45年、当時の御殿場線上大井駅の駅員が、構内に夏の西日よけに植えた瓢箪の木が時刻表の表紙を飾ったことから、上大井駅は「ひょうたん駅」、大井町は「ひょうたんの町」と呼ばれるようになったそうです。そこで、ひょうたんの一番実る8月上旬に「ひょうたん祭り」を企画し、地域文化の創造と町おこしの目的で「よさこいひょうたん踊り」が誕生しました。踊りは土佐のよさこい踊りに中華風の味付けをしています。
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秦野観光和太鼓
秦野市の観光振興や、地域の活性化を図るため、また秦野を全国にPRするため、平成12年に発足した創作和太鼓の会です。なかなか迫力があります。

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by henryworld | 2006-02-26 19:10 | 街角の光景


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