きままなシニアライフ日記(Photo Diary)

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2006年 01月 05日

クラシックカメラ(11)~ミランダ・センソレックス

かつて日本にミランダというカメラメーカーが存在したのをご記憶の方もおいでになると思います。1948年にオリオン精機という名前で創業しました。創業者は東大航空学科出身のエンジニアだった。今日でいうところの個人によるベンチャービジネスの旗揚げだった(ここのところはプロジェクトX風)
ミランダカメラは「国産初のペンタプリズム一眼レフ」として世に出ました。当時アサヒフレックスとともに日本の一眼レフ市場の牽引車となったようですが、その後大手メーカーが続々と一眼レフ市場に参入するにつれ、その性能面での劣勢が目立ち衰退を余儀なくされたようです。一時期海外輸出に活路を見出しましたが、生き残ることはできませんでした。
創業者の荻原 彰氏は航空工学が専門であり、天体にも強い関心を抱いていたそうで、創業時の社名オリオンの由来も星座から、ミランダの名前も1948年に太陽系の天王星に新たに発見された衛星Mirandaに因んで付けられたともいいます。このSENSOREXのトップ前面のデザインも南十字星をイメージしているともいわれます。なかなかユニークなメーカーだったと思います。

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by henryworld | 2006-01-05 17:04 | コレクション


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