2005年 10月 26日

東海道神奈川宿歴史散歩

本日は同じ会社出身のOBたち(ちゃん君会)の有志で歴史散歩。
場所はお江戸日本橋から数えて3番目の宿場である神奈川宿周辺の史跡を、この土地で生まれ育ったK先輩のガイドで巡りました。品川、川崎に次ぐ3番目の宿場である神奈川宿は往時から外国との交易の中心地として大変栄えたようで現在の近代都市横浜の母体になった土地であり、神奈川県の県名の由来にもなりました。現在のJR東神奈川駅及び京浜急行の神奈川新町、神奈川駅周辺に多数の史跡が残っています。いくつかを画像で紹介します。
1854年の日米和親条約締結後にこの地が開港場に決められたそうです。開港当時数多くの寺院が諸外国の領事館などにあてられたようです。

旧長延寺跡~オランダ領事館跡
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高札場(復原)
高札場は幕府の法度や掟などを庶民に徹底するために設けられた、いわば広報板のようなものです。この高札場はかつて神奈川警察署西側にあったものを神奈川地区センター前に復原したものだそうです。
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慶運寺
滝の川沿いにある慶運寺は開港当時フランス領事館にあてられました。また浦島寺とも呼ばれ浦島太郎に縁のある菩薩像などが伝わっています。
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浦島伝説に縁のある亀の形をした手水鉢です。
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宗興寺とヘボン博士
「ヘボン式ローマ字」で有名なヘボン博士は宣教師であると同時に医師でもあり、この宗興寺に施療所を開き、診療にあたったそうです。

宗興寺です。
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宗興寺境内のヘボン博士を記念する石碑です。
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宗興寺の脇にある「神奈川の大井戸」この井戸は徳川将軍や明治天皇の通行の際にこの井戸の水が使われたそうで、この水の量が増えると天気が良くなることから「お天気井戸」と呼ばれたそうです。
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洲崎大神
宮前商店街の丁度中ほどに洲崎大神があります。源頼朝が、安房の国の安房神社の神をこの地に招いたのが始まりといいます。
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甚行寺と普門寺
宮前商店街の中ほどの権現山側に甚行寺と普門寺があります。開港当時甚行寺はフランス公使館、普門寺はイギリス士官の宿舎に使われたそうです。

甚行寺です。
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本覚寺
神奈川駅前から国道1号を渡って、坂道を上ったところにあるのが本覚寺です。開港当時アメリカ領事館にあてられました。
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神奈川台の関門跡
国道1号から坂道を登った台町に神奈川台の関門跡があります。神奈川宿の東西に関門が作られましたが、西側の関門が神奈川台の関門です。
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by henryworld | 2005-10-26 16:56 | 街角の光景


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