きままなシニアライフ日記(Photo Diary)

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2011年 06月 07日

もしドラ

今日もスッキリはしませんが、薄日がもれて快適な一日になりました。梅雨の中休み、今しばらく続きそうな感じですが・・・。
「もしドラ」、どういう意味だか分かりますか?
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という意味です。
ベストセラーになっているようですが、映画化されたとのことで観に行きました。
ストーリーは、入院中の親友に頼まれて高校野球部にマネージャーとして入部したみなみ(前田敦子)は毎年一回戦で負けてしまう程久保高校野球部を甲子園に連れて行く、と宣言してしまう。
やる気のない選手たち、練習も満足にしないチームに加えて選手たちに強く言えないダメ監督。このチームの意識改革をどうしたらよいか?ここで経営学の先達P・F・ドラッカーの「マネジメント」に出会い、経営戦略論を野球部の運営に応用する。
他愛のない青春映画であるが、野球チームを企業組織になぞらえ、目標の明確化、一人ひとりの役割の明確化、顧客を野球に関係する人々とし、顧客に対する提供商品は“感動”であるという論理は妙に納得性を持っている。
主役の川島みなみ役の前田敦子、後輩マネージャーの北条文乃役の峰岸みなみ、ともにAKB48のメンバーだそうで、ドラッカーとはとても縁のなさそうな若者と私のようなシニア世代とが入り混じっている観客席がおもしろかった。
もしドラ_e0086880_17312490.jpg

                        【インターネット画像】

by henryworld | 2011-06-07 17:33 | ホビー(映画・カメラ他)


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